京都二条城そばの京町家スイート

うさぎのつぶやき

お知らせ2018.05.31
うさぎフェスタ2018 賑わいました!

初夏の候、皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

2018年5月19日(土)~20日(日)、3回目を迎えた「うさぎフェスタ」を開催致しました。

" うさぎフェスタ "は日頃は京町家旅館として営業している" 京宿うさぎ "が施設を開放して、様々な出展者がアートや手工芸の作品を持ち寄って展示したり、販売したり。お越しくださる方や集うみんなが楽しめるお祭りのようなイベントを!との思いから企画したものです。

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初日は肌寒い日であったにもかかわらず、2日間で約250名の方々にご来場いただき、そこかしこ熱気と笑顔が溢れ、フェスタは大いに盛り上げりました。

"うさぎフェスタ2018"にご来場くださった皆さま、ならびに出展者の皆さま、ご関係の皆さま、誠にありがとうございました。

 

ご来場くださいましたお客様には、はずれくじなしのプレゼント抽選を行いました。

それぞれのコーナーでお引き換えするスタイルなので、どんな品ものが当たったかすぐには分かりません。期待でワクワクしますね。

 

それでは、「うさぎフェスタ2018」の様子をご紹介させていただきます。

「お庭」「お空」「お山」「お池」の4つのお部屋が会場になっています。

 

【お庭】

・グラスリッツェン(山内明子)

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グラスリッツェンは、専用のペンで微細な線や点の彫刻を施す手彫りのガラス工芸。

緻密で奥行ある作品に仕上げるには技術はもちろん、手間と時間が非常にかかります。

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グラスリッツェンのワークショップも行われ、皆さん熱心に手彫り体験されておられました。 

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体験品の完成見本

・ステンドグラス(山内みさを)

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ステンドグラスの灯りは幻想的な光を生み出し、和モダンのお宿を異空間へといざないます。

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和とも洋ともつかない形と文様。昔から日本にあったような・・

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葉一枚一枚の色使いや濃淡、表情が異なり見飽きることがありません。

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天使が楽器を奏でる、英国ヴィクトリアン&アルバート美術館所蔵品の模写作品。荘厳さが漂います。

 

山内みさをさんが講師を務めるステンドグラス京都教室の5周年記念展示会も同時開催され、受講生の皆さまの作品も並びました。力作が多く、見ごたえがあります。

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可愛いヴェネチアングラスなどのガラスアクセサリーにも人気が集まりました。

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 【お空】

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階段を上がって「お空」へ

 

・バッグ・ジュエリー(MURA-LA)

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様々色、素材やのバッグとポーチが華やかです。

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がま口スタイルのポーチは一つは欲しい可愛さ。

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ジュエリーたちも個性的です。

 

・京竹工芸(竹工房 喜節)

伝統工芸品である「京銘竹」を使い、竹籠などの竹工芸品を創る。竹工芸(編組)一級技能士 細川氏による実演が行われました。

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緻密で美しい竹籠を作るには、材料となる竹ひご作りが最も大切なのだそうです。

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和装にも洋装にもマッチする竹バッグには、手編みの真田紐が使用されています。

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ブリーフケース、トランクは皮ベルトや金属の鋲使いがなんともお洒落。

 

・引箔(楽芸工房)

西陣織の帯などに用いられる「引箔」は、金箔や銀箔を和紙に貼り、糸のように細く裁断したものを織り込む技法で、金属の強い光沢が豪華で贅沢な印象を与えます。伝統技法を活かし、アート作品や箸の制作に取り組まれています。

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きらきら輝く箔のお箸。お箸も材料から選んで手作りしています!

 

・書道、花画(石川丈越)

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展示の他、即興でお客様のお好みの文字や花の絵をうちわに描くプレゼントには、お客様も大喜びでした。

 

・パンと焼き菓子(KANA-KIYO)

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沢山の種類のパンが並び、良い香りに包まれていました。

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クリームパンが大評判! 夢中で頬張る可愛い姿も。

 

・焼き菓子(藤岡純子)

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ホームメードのクッキー、パウンドケーキ、タルト。どれも美味しかったです!

 

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美味しいパンやお菓子をドリンクとともに楽しめるカフェコーナーは賑わっておりました。

 

・アイシングクッキー(Milleepi)

ワークショップ(製作体験)が行われました。

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先生に教わりながら、皆夢中で作業されていました。

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カラフルなクリームでクッキーを塗り・・

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デコレーションを施して・・

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5種類のアイシングクッキーが完成! 

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アイシングクッキーがついたカップケーキも可愛さ満点。

 

通り路地を渡って「お山」へ。

 

【お山】

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1階

・立方伽藍(トムソーヤ)
現代生活に合う新感覚のお仏壇の提案。

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その名も「目立ちたがらない仏壇」 まず仏壇には見えません!

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 日本画 吉田眞理子さんとのコラボ。

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天井部分のガラス窓のステンドグラスは山内みさをさんの手によるもの。

 

・日本画(吉田眞理子)

植物を得意とする京都の女性日本画家

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どの作品も瑞々しく、眺めているだけで、自然の中にいるような清涼感が味わえます。

展示を毎年楽しみに来場されるかたもいらっしゃるようです。

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今年はこんな素敵な絵葉書を来場者抽選プレゼントにいただきました。

 

・金彩友禅(takenaka kinsai)

友禅着物を華やかにする総仕上げとして、金や銀の箔や粉を様々な技法を使って接着加工する技術のことを言います。培った伝統技術を用い、テーブルウェアやステーショナリーを展開されています。

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パーティーにあれば嬉しい グラスマーカー

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着物の絵柄がそのままコースターや箸置きに。

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いつも持ち歩くものにも友禅金彩の華やぎを。パスケース、スマホケース

【お山】2階

・京こま(京こま匠雀休)
綿紐(色染めをした木綿糸の束)を巻き重ねて作った京こまは、その昔、公家の女性が着物の布を竹の芯に巻いて作ったお座敷独楽(おざしきこま)が始まりといわれています。昭和時代に途絶えたこの京こま製造を平成に復活させました。

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とりどり、形も様々な京こま。古き良き遊びの文化も伝えたい。

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京こま作りを体験するワークショップも開かれました。

こま作りだけでなく、こまの歴史などについても語られ、大人も興味深く聞かれていました。

 

・あめ細工(ななこ)

・木工(モリトヒトトキ)

 縁日で見かけるあめ細工は、日本の伝統的な製菓技術で、熱して軟らかくなった飴を、素早く動物などに形つくっていく手仕事は、小さな子どもから大人まで、思わず足を止めて見入ってしまう魅力があります。職人による実演を行いました。

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"苦難を乗り越えツキをつかむ"という岩手の郷土玩具がモチーフの「月乗りうさぎ」

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木のボールペンは手に優しい柔かさ。

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ご主人は木工職人、奥様があめ細工職人のご夫婦

 

それでは、最後のお部屋に

【お池】

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今回、京都府、伝統産業ふれあい館のご協力で、京伝統工芸の若手職人さんが集い、協力して一つの部屋(一棟全部)を五節供をテーマにしつらえていただきました。どの空間も美しく整えられ、普段とは違う洗練された空気を味わせていただきました。

 

1階

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1月7日「人日の節供」

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3月3日上巳の節供

 

・京石工芸品(京都西陣 石川石材)

灯篭・水鉢などの京石工芸品の他、創作作品や小物など製造されています。 今回は創作作品を出品。

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 石の香炉。お茶の葉の香りが漂います。

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石の朱印帳。表紙が石板で出来ています。

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縁起の良い 石のミニ亀。

 

・竹工芸品(京都竹工房ゆうすい)

「京都伝統工芸の匠の技を現代の意匠に」をコンセプトに、食器や生活雑貨の竹製品を提案されています。

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・京石工芸品(河波石材店)

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飛び石、手水鉢、お地蔵さま

 

洗面、バスルーム

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5月5日端午の節供

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2Fへ参りましょう。

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7月7日 七夕の節供

IMG_3427-2(Web大サイズ).JPGこれからの季節、目からの涼しさは格別です。

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9月9日 重陽の節供

 

・京焼・清水焼(和蘭)

今回の陶磁器はこちらのものが使用されています。

 ・しつらえ(おきにのうつわ)

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この素敵なテーブルセッティングをはじめ、お池全体の空間コーディネートを担当されました。

 

・西陣つづれ織(のざき)

縦糸が見えないよう 横糸だけで文様を表現する織り方の技法がつづれ織です。

祇園祭の鉾の前掛けに使われているように丈夫な織りものなので、代々と受け継がれるふくさがつくられています。その特徴を利用して今の生活にもなじむ名刺入れ、財布、トートバッグやインテリアパネルの製品にも力を入れています。

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・和蝋燭(中村ローソク)

櫨の実から採れる木ロウを材料に1本づつ手仕事で製作される和蝋燭は、すすが出にくく、燃焼時間が長いことから、古くからお寺などの仏事に用いられてきました。 お仏壇にお供えする花の代わりとして発達したのが絵ろうそくです。

IMG_3398-2(Web大サイズ).JPGIMG_3399-2(Web大サイズ).JPG 絵付けの実演。曲線に繊細な図柄を描ける技術が素晴らしい!

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陶器の燭台は和蘭の製品 

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こうして多くの皆様と出逢い、集った2018年の「うさぎフェスタ」も無事に閉会致しました。

盛況に終える事ができましたのも、ひとえにご来場くださったお客様、ご出展の皆様、ご協力くださった皆様のおかげでございます。

うさぎスタッフ一同、心よりお礼申しあげます。

 

今回お越し頂けなかった方も、ぜひ次回ののうさぎフェスタにお越しください! 

これからも一層邁進してまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。

お知らせ2018.05.28
京都市宿泊税について

京都市では 国際文化観光都市としての魅力を高め、及び観光の振興を図る施策に要する費用に充てることを目的として、平成30年10月1日のご宿泊より京都市宿泊税が導入されます。

ご宿泊料金に応じた宿泊税を別途ご負担いただくことを何卒ご了承くださいませ。

 

一人一泊当たりの宿泊料金

宿泊税額

20,000円未満

200円

20,000円以上

500円

50,000円以上

1,000円

 

※宿泊税の税額は、宿泊料金(消費税別)1人様1泊に対する税額です。

※宿泊税における宿泊料金とは、食事料金などを含まない素泊まりの料金をいいます。

 

この京都市の宿泊税に関する条例は、平成30年3月1日 条例公布

平成30年10月1日 条例施行の「京都市宿泊税条例」です。

詳しくは下記、京都市のホームページをご覧ください。

http://www.city.kyoto.lg.jp/menu1/category/4-3-9-0-0-0-0-0-0-0.html

宿泊税告知チラシ

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京都2018.05.12
葵祭 2018

皆さま、こんにちは。

 

京都三大祭の一つ、葵祭。

5月初旬より前儀が行われてきた葵祭もいよいよ5月15日(火)に王朝行列が行われます。

かつては上賀茂神社、下鴨神社の例祭で「賀茂祭」と呼ばれていましたが、内裏宸殿の御簾や牛車(御所車)、勅使、供奉者の衣冠にいたるまで葵の葉で飾るようになったことから、「葵祭」と呼ばれるようになりました。

王朝行列では、天皇の使いで行列中の最高位者である『勅使代』を中心にした本列と、『斎王代』を中心にした斎王代列に分かれ、

総勢500余名、馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台の大行列が、京都御所を出発し、下鴨神社・上賀茂神社へ新緑の都大路を平安絵巻さながら、ねり歩きます。

紫式部の「源氏物語」の中でも、葵祭を見物しようと、一騒動が起こる場面が描かれています。

どんな内容だったか調べてから見に行くと、より深く楽しめることと思います。

 

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現代の祭の中でも、平安時代の風習が今に伝わる貴重な祭です。平日の開催ではありますが、毎年多くの人で賑わいます。

ぜひ、京都ならではのお祭りを歴史とともに実際に体感してみてください。

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ENGLISH2018.05.08
USAGI FESTIVAL

Now for the 3th time!  It's getting bigger and bigger every year.

More than 20 Japanese Art exhibitions in our 4suite rooms.

You will meet Japanese traditional arts such as hand made dishes and bowels,

Paper crafts, stone arts, bamboo crafts, textiles and more!

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【TITLE】USAGI FESTIVAL

【DATE】19th (Sat),20th (Sun) 2018

【TIME】11:00~5:00pm

【PLACE】Kyoyado Usagi  /english/

【FEE】Free

 

〈Artists〉

Stained glass : Misao Yamauchi

Glasriten : Akiko Yamauchi

Japanese style Painting : MarikoYoshida

Bags and jewelry : MURA-LA

Japanese top : Jyakkyu

Rippougaran(Buddhist altar) : Tomsawyer

Calligraphy : Ishikawa Jyoetsu

Bamboo crafts : Takekoubou Kisetsu

Kinsai-yuzen : takenaka kinsai

Hikihaku : Rakugeikoubou

Bakery : KANA-KIYO

Bakery : Jyunko Fujioka

Candy arts : Nanako

Wood working : Moritohitotoki

Icing cookies : Milleepi

Japanese candles : Nakamura rosoku

Kyoyaki / Kiyomizuyaki : Waran

Stone crafts : Kawanami Sekizaiten

Stone stamp book : Ishikawa sekizai

Bamboo crafts : Kyoto take-kobo yusui

Tsuzureori : Nozaki

Spatial design : Okinino utsuwa

 

〈Work shops〉*Requires a fee

19th and 20th

・Glasritzen (Akiko Yamauchi) : Glass Engraving

・Japanese top (Jyakkyu) : Make tops

20th

・Icing Cookies (Milleepi) : Make cookies with Icing.

①     11:30~

②     13:30~

③     15:30~

 

〈Organizer〉

INOUE IKU Co.Ltd( Kyoyado USAGI)

Cooperative corporation〉

KYOTO Prefectual Govermment Textiles and Crafts Division

Kyoto Museum of Traditional Crafts,Fureaikan

 

Visit us and get a free souvenir!

京都2018.05.05
まるっと一日宇治

皆様こんにちは。

 

先日、二条から少し足を伸ばして、宇治へ行ってきました。

お天気がとっても良く、初夏のような気候で行き交う観光客の方も半袖で歩いていました。

  

JR二条駅から京都駅に行き、そこからJR奈良線に乗り換え約20分程で宇治に到着します。

地図で見ると少し遠い気もしますが実際には程よいデイトリップの距離です。

 

京都駅からはこれでもかというくらいギュウギュウに電車に押し込まれ、地面に足が付かないんじゃないかと思うくらい。

でもそれは伏見まで。90%のお客さんは伏見稲荷観光でした。

 

その後は優雅に源氏物語を読みながらあっという間に宇治へ。

 

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前日に突然思い立って来てしまったので、ノープラン。

とりあえず駅すぐ横の観光案内所へ。

 

とびっきり元気なスタッフの方がとても親切に観光名所を教えて下さいました。

 

初めに、源氏物語ミュージアムへ行きました。

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思っていたよりコンパクトなミュージアム、しかしそこはあの物語を読んだことのある人にはたまらない場所でした。

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ミュージアムを出てさわらびの道を少し歩くと、大吉山があります。

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片道約25分。登山道はきれいに手入れされていて、しっかりした登山シューズではなくても簡単に頂上まで行けました。

 

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 下山して次に向かったのが国の重要文化財である氏神神社。

 

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そして更に歩いていくと、あの朱色の橋、朝霧橋に出ます。

源氏物語、浮舟と匂宮の有名なシーンの場所です。

 

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とっても綺麗でした。

しかし上流にダムがあると言えどやはり流れが速く、落ちたらひとたまりもないだろうなと思いました。

 

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朝霧橋を渡り、橘島・塔の島を越え。。

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平等院!そもそもここは別荘。それを藤原道長が譲り受け、その子頼通が寺に改めました。

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最後に足を運んだのが、宇治橋通りにある商店街。

ここでとっても美味しいスイーツに出会いました!

 

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左手にあるのが酒粕のアイスクリームに抹茶パウダーがかかったもの。

濃厚な酒粕のアイスにさっぱりでも濃厚な抹茶がとっても合います。

店内手作りだそうです。

 

右手にあるのは抹茶ラテ。これまた優しい味で一日歩き回った後の身体にしみます。

 

そろそろ日が暮れ始めJRで帰宅。

 

電車でのアクセスに便利で宿泊は京都市内でも簡単に行けちゃいます。

是非、皆様も足を伸ばしてみてはいかがですか。

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