趣味のかかり釣りもシーズンオフになり、鮮魚が恋しくなる今日この頃です。
鮮魚を買うにも、京都市内で状態の良い魚はとにかく高いです。
そこで、「漁師さん直送市場」経由で鹿渡島定置さんから鮮魚を取り寄せてみました。
魚種おまかせ、水揚げ次第出荷で2~4kg予定の鮮魚セットを注文しました。
鹿渡島定置(かどしまていち)さんは石川県七尾で大型定置網漁を営んでおられます。
ただ単に網に入った魚を氷詰めにして送るのではなく、定置網から揚げた魚を
すぐに活け締め、血抜きし、海水氷を使って鮮度管理されています。
しかも、氷で素早く締まらないサイズの魚は丁寧に神経締めされています。
今回届いた魚もほとんどが神経締めされていました。
釣り物と比べても遜色の無い、釣り人も満足できる程の鮮魚が届きます。
今回届いた内容は、ツバス40cm、ゴマサバ42cm、クロダイ38cm、マダイ34、32cm
ウマヅラ30cm前後3匹、アオリイカ855g 全部で7kg程が届きました。
氷や氷が溶けた水に魚が直接触れないように丁寧に包まれています。
サイズ感が伝わりにくいですが、冬の魚らしく太っていてとても身が厚いです。
ツバスもマダイも脂が乗っていて光っています。アオリイカも甘いです。
思った以上のすばらしい魚が届き、鮮魚を堪能することができました。
近々また注文しようと思います。
夏休みを頂きまして福井県へ行ってきました。
まずは着いてすぐ蘇洞門めぐりの船に乗りました。
若狭フィッシャーマンズワーフから出船し、蘇洞門を巡って50分程で帰ってきます。
11発の船に乗り込みます。
荒波に削られてできた景色が壮観です。
この日は海が穏やかでしたので、途中の見どころ「大門、小門」で一時下船させてくれました。
蘇洞門めぐりの後は昼ごはんです。
ホテルのチェックインまで時間があるので「きのこの森」へ。
全長460mの滑り台。きのこの形のエレベーターで楽にスタート地点へ行けます。
体重がある人は結構なスピードが出ます。余裕がなくて滑っている最中の写真を撮り忘れました。
気合を入れて漕がないと進みません。汗だくになりながらひたすら漕ぎます。
きのこの森で遊んだ後は大飯のホテルうみんぴあへ。
全室オーシャンビューで行き交う船を見ているだけでも飽きません。
ホテル横の長井浜海水浴場は残念ながら立ち入り禁止になっていました。
二日目は
ゆっくりと買い物をしてから「ブルーパーク阿納」へ。
1泊だけのコンパクトな旅行でしたが、良い夏の思い出を作ることができました。
3年前に作った梅干しを食べきってしまったので梅干し作りです。
前回は南高梅を使いましたが、今回は福井県産「紅映梅」(べにさしうめ)を使います。
梅の流通量の1%分しか流通しておらず、京都でも売っているのを見たことがありません。
釣りの道中で若狭町三方の梅林を通るので、次に梅干しを作るならここの梅にしようと思っていました。
この紅映梅は、種が小さく実の大きさのわりに可食部が多い。
名前の通り完熟に近づくにつれて日が当たっている面が赤く色づく。
遊離アミノ酸(うまみ成分)が南高梅と比較すると3倍含まれる。という特徴があります。
今回は紅映梅のうまみ成分を活かす白干し(塩のみ使用)にします。
常温保存もできる二割塩で作ります。
今回使った物
紅映梅5kg
塩1kg
ドーバースピリッツ88度
10号(8L)の果実瓶
30cmボウル2つ
大きめのざる
果実瓶用の重石
ヘタを竹串で取って洗う。
果実瓶に酒を100cc程入れ、蓋をして振って中を消毒。
消毒が終わったら酒は別容器に出しておく。
使った酒は後で梅を消毒するときに再利用。
梅5kgの3分の1をボウルに移す。
酒を回しかけ、よく混ぜて表面に塗布できたらざるに空け酒を切る。
ボウルに塩300gを入れ酒を切った梅を入れ、表面に隙間なく塩が付くまでよく混ぜる。
果実瓶に隙間なく詰め、ボウルに残った塩を振りかける。
これで3分の1量が終了。同じことをあと2回繰り返す。
瓶に全て移し替えたら余っている塩100gを振りかける。
蓋を閉めて今日の仕込みは完了です。
少し入り切らなかったので瓶をもう一つ用意しました。
翌日には梅の体積が減るので大きい方の瓶に移し替えます。
丸一日置くと上まで梅酢が上がりますので重石をします。
1ヶ月半程漬けた後干して完成です。
出来上がりが楽しみです。
公式ホームページでのご宿泊料金は、どの予約サイトよりも最低価格になっております。また、シャンパンや和菓子詰め合わせなどの特典をご用意しております。
※他サイトからのご予約には適応されません。