- 日々のこと2018.08.29
- 真赤な万願寺とうらがし
夏休みをいただき、香川県に行ってきました。
昨年の夏休みも香川県に行きましたが、今年は内容を変え、
瀬戸内海に浮かぶ豊島(てしま)まで足を伸ばしました。
高松から豊島(家浦)行き高速船に乗ります
直行便で35分ほどで到着します。
豊島、家浦港近くの安岐石油さんで車を借り、
目的地の豊島美術館へ
豊島美術館に展示物はありません。
40m☓60m高さ4.5mの巨大な水滴のような形の建物自体が作品になっており、
中に入ると光、風、音、普段は意識しないものが強く感じられ、
床からは所々水が湧き出ており水滴が転がっています。
水滴は天井の穴からの光を反射して光り、風に吹かれて震え、床の傾斜にまかせて移動します。
台風が来る予報で一時はどうなるかと思いましたが、
最終日までお天気に恵まれ、良い旅行でした。
京都の床屋さんは角地に多いです。
京都の理髪店の約半数が角地にあるそうです。
江戸時代の京都は町ごとに分けられていました。
四つ辻(角地)には町と町との境界となる木戸門があり、夜になると防犯のために閉じられ、
町と町の間を自由に行き来することができませんでした。
木戸門には番人が常駐しており、門を閉ざした後も門限に間に合わなかった町人や、
急を要する者(火消し、医者、産婆 等)の出入りの番をしていました。
番人は給金で雇われ、門に隣接した番小屋に常駐していましたが、仕事も忙しいものではなく、
給金も安かった為、番小屋で副業を始めるようになりました。
その副業として人気があったのが髪結いでした、髪結いは狭い番小屋の中での営業に適していました。
明治になり、木戸は廃止されましたが、木戸番の床屋は残りました。
このような経緯で現在も理髪店の多くが角地にあるというわけです。
皆さま こんにちは うららかな日が続きます。
この冬はたいそう寒かったので、暖かくなるのも 桜もさぞや遅いのでは・・と思っていたら、3月になって気温が高い日が続き、全国各地で続々と早いペースで開花、満開を迎えました。京都でも満開が3月28日と過去最も早い観測となりました。 春の京都に花見のご旅行を予定されていた方は 慌てて予定を組み直されたかも知れませんね。 ただ今年は 桜が開花してから、ずっといいお天気なので、美しく咲いた桜を散らすことなく 長く楽しめたのが幸いでした。
京宿うさぎの八重桜が 今年も可憐な花を咲かせてくれました。
(写真は全て4月1日に撮影したものです)
お掃除の手を止めて、坪庭に向かって座り、しばし風にそよぐ姿を鑑賞しておりました。
たった1本の八重桜ですが、独り占めできる贅沢さは格別です。
実はお風呂から湯船に浸かりながら鑑賞もできるんです。一度試してみたいと憧れております。
京宿うさぎにほど近い二条駅前の桜も 毎年楽しみなスポットです。 行き交う方々の目を愉しませてくれます。
今年の見頃もそろそろ終わりに近づいていますが、京都は桜の名所だけでなく、そこかしこに咲き乱れ、街に溶け込み 美しい景色を見せてくれます。それぞれ趣きが異なり、何度訪れても飽きることがない そんな魅力があります。 来春には 皆さまも是非ご堪能くださいませ。
念願だった嵐山の渡月橋と、竹林の小径のライトアップへ行ってきました。
この季節には、京都の冬の風物詩とも言われる "嵐山花灯路(あらしやまはなとうろ)"というイベントが夜間に行われます。 嵐山・嵯峨エリア内の通りに行灯(あんどん)が用意され、道行く人々の足元を明るく照らします。 竹林、橋などもライトアップされ、夜間ですが 寺院や神社など拝観できるので、昼とはまた違う景色をナイトウォークしながら愉しめます。
この日は京都で初雪が降り、寒さが一層身に沁みました。しんとした空気と雪、山々の景色とが相まって幻想的な雰囲気に包まれた渡月橋でした。
渡月橋から少し歩くと竹林の小径へ。
たくさんの観光客の方に混じり、歩き出すとそこには息をのむほどの景色が・・・
きれいに揃った竹林が透明なライトに照らされ、その美しさには言葉を失います。
寒さが沁みいる冬の京都ですが、その季節ならではの味わい、愉しみがあります。
嵐山は他にも、おしゃれなカフェやレストラン、また足湯などもありますので、皆さん是非一度訪れてみてはいかがでしょう。
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※他社予約サイトには適応されません。